環境が整えば誰も反対しないであろう秋春制。
何故反対が出るのか?
冬季の試合環境が整っていない・・・・ただそれだけのことだろう。
”Jリーグ秋春制議論再燃か、チェアマン「年内に一つの方向性を」”と語る。
文中にどうにも解釈しにくい文章がある。
「冬に出来るか出来ないかという
ことよりも、日本代表にとってプラスになるのか、日本の競技力向上になるか、Jリーグの発展においてプラスになりうるかを議論していきたい」の部分。
最初にも書きましたが冬に試合が出来る環境に有れば、多くのクラブサポーターも秋春制移行に反対はしないのです。
冬に試合が出来る環境を作れば良いのです。
Jリーグに質問したい。
今のまま冬に試合をして各クラブの観客数は減る事無いのですか?
その結果クラブの収入が減る事無いのですか?
確かJリーグはクラブライセンス交付条件に年次財務が3期連続赤字を計上しない事を条件付けたはず。
秋春制の下で、交付条件をクリアー出来るクラブが如何ほどあるのか考えたのでしょうか?
Jリーグの活動方針に以下の記述があります。
①地域の人々にJクラブをより身近に感じていただくため・・・
②自治体・ファン・サポーターの理解・協力を仰ぎながら、世界に誇れる、安全で快適なスタジアム環境を確立する。
③フェアで魅力的な試合を行うことで、地域の人々に夢と楽しみを提供する。
秋春制で上記3項目を満たすとは思えず、この点でも違和感を感じざるを得ません。。
欧州とはサッカーの歴史が違うのです。
今の試合環境で秋春制にすれば、根を張ったJリーグという木は根腐れを起こすでしょう。
先ずは雪が降っても・ワナワナ体が震えるほど寒くても、それでも試合を見れる試合環境を造った上でなら秋春制反対ではありません。
年寄りがTV前の席を選択しないように・・・・・・お願いします。
っさんま